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パラレル・ブラッド C 闇 (4) 呪文 ■バトルゾーンの相手のクリーチャーを1体選ぶ。そのクリーチャーのパワーは、そのターンの終わりまで-2000される。 ■《パラレル・ブラッド》を1枚自分の墓地から選び、手札に戻す。 フレーバーテキスト 他の世界の不幸は、また別に世界の不幸の糧となる。 収録 巡界編第1弾 作者 天照 評価・意見 名前 コメント
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Fate/EXTRA(フェイト エクストラ) Fate/EXTRA CCC 感想はこちら Fate/EXTRA(フェイト エクストラ) 簡易紹介 TYPE-MOON製作「Fate/stay night」(18禁)を元に作られたRPG。 パートナーのサーヴァントと共に電脳世界で行われる聖杯戦争を勝ち進んでいく。 データ 公式サイト あり 発売元 マーベラスエンターテイメント 開発元 イメージエポック ジャンル 対戦型ダンジョンRPG 対応機種 PlayStation Portable 発売日 PSP版:2010年7月22日 DL版:2010年08月19日 価格 通常版:6,279円 限定版:「タイプムーンボックス」10,479円 DL版:5,480円 廉価版 なし キャラクターデザイン ワダアルコ 監修:武内崇 シナリオライター 奈須きのこ 音声量 パートボイス 恋愛要素 なし 主人公 性別選択型 デフォ名なし 備考 CERO B、ESRB T百合要素あり Fate/EXTRA CCC 簡易紹介 Fate/EXTRA の外伝作品。 データ 公式サイト あり 発売元 マーベラスAQL 開発元 イメージエポック ジャンル RPG 対応機種 PSP(パッケージ版・DL版あり) 発売日 2013年3月28日 価格(税込) 通常版 6,279円、ダウンロード版 5,480円、限定版 10,479円 廉価版 なし キャラクターデザイン 武内崇(原案)、ワダアルコ シナリオライター 奈須きのこ(メインシナリオ) プロデューサー 水谷英之 音声量 主人公 性別選択型 恋愛要素 備考 CERO:D、百合要素あり・主人公は男女の差で能力に違いはないが、サーヴァントの台詞が変化することがある。・メディアインストール:995M 上へ
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俺「ストライクウィッチーズだってね」 587-377 作者 パラレルワールド あらすじ 突然、2010年の東京に飛ばされてしまった宮藤。 そこで俺と出会い、短い時間だが一緒に過ごすことになる。 2人は打ち解けその生活を楽しんだが、ついに帰る方法が見つかった。 ところが俺まで飛ばされてしまい逆に宮藤の世界へ。 運よく使い魔と契約し、ウィッチとして認められた俺はストライクウィッチーズに入隊。 ビビリながらも何とか初戦をこなす。 エーリカや宮藤と一緒に帰省も済ませ、過ごしていたある日のこと。 予報もなくネウロイが現れる。 しかしそれは罠であり、俺は謎のネウロイと共に撃墜されてしまった。 第7話「私にできること」 俺「ん…」 俺「ここは…」 目が覚めると、俺の目には無機質な白い天井が映っていた。 俺「何でこんなとこ…ってそうだ!あの子は!」 俺のベッドの右側には、宮藤がもたれかかって寝ていた。 魔法力を使い果たしているようだ…頑張って治療してくれたのだろう。 588 :パラレルワールド[]:2010/12/09(木) 16 38 11.23 ID zTYswDuo0 そして俺の左側には…見知らぬ美少女がもたれかかって寝ている。 長めの黒髪をベッドに散らし、スースーと寝息を立てている。 誰だろう…?少なくとも俺の記憶には見当たらない。 まあ起きてから聞いてみればいいか。 宮藤「ふぁ…お、俺さん!目が覚めたんですか!?」 俺「あぁ、おかげ様でね」 宮藤「よかった…わたし…このまま…」グス 俺「わかったわかった、大丈夫だから泣くな。」 安心するように、頭を撫でてやる。 宮藤「エヘヘ…そうですね、ほんとに良かったです」 俺「ところで、この人は誰か知ってる?」 宮藤「いえ、それが…」 その時、扉が開く音がした。 592 :パラレルワールド[]:2010/12/09(木) 16 42 29.44 ID zTYswDuo0 ミーナ「あら、俺さん目が覚めたのね」 坂本「体に異常はないか?」 俺「はい、大丈夫です。」 ミーナ「ならみんなを呼びましょう、色々と相談もあるわ」 ――――――――――――――――――――――― 皆が集まり、謎の美少女も起きた。 ミーナ「まずは、俺さん。あなた撃墜されたことは覚えてる?」 俺「悔しいですけど…はい。」 ミーナ「この人はあなたを助けてくれたのよ?」 坂本「瀕死の俺を背負って海から出てきたんだ」 シャーリー「『この方を助けて下さい』ってな」 俺「あれ?ってことはもしかして…」 ゲルト「心当たりがあるのか?」 593 :パラレルワールド[]:2010/12/09(木) 16 46 34.56 ID zTYswDuo0 俺「あの時一緒に落ちたネウロイか…?」 ネウ子「はい…そうなんです」 一同「「「「「ネ、ネウロイだって!?」」」」」 リーネ「まさかそんな…」 ペリーヌ「どこからどう見ても人間ですわ!」 ネウ子「騙してごめんなさい…でないとこの人を助けられなかったから…」 ミーナ「あなたは何者なの?攻撃の意思はないのね?」 俺「それについては俺からも話すよ」 そして俺は、あの時何があったかを説明した。 このネウロイについても。 坂本「そうか…しかし、そんなことになっていたとは」 宮藤「ネウ子ちゃんは、その姿は変えられるの?」 ゲルト「なんだそれ?」 宮藤「ネウロイの女の子だから、ネウ子ちゃんかなぁ…って」 奇遇だな宮藤、俺もそう思うぞ。 595 :パラレルワールド[]:2010/12/09(木) 16 50 07.42 ID zTYswDuo0 ネウ子「人間の姿は…これだけなの」 リーネ「ネウロイの姿にも戻れるんですか?」 ネウ子「はい」グニャ ルッキーニ「まっくろだー」 ミーナ「とりあえず、あなたは人間の姿でいてください」 ネウ子「はい」グニャ 俺「でもよく助かったな…ネウ子が助けてくれたんだろ?どうやったんだ?」 ネウ子「いえ…それは…///」 口篭りながら、頬を染めるネウ子。 何この反応!? ネウ子「着水時の衝撃を和らげる為に…その…抱きしめて…///」 俺「そ、そうなのか。ありがとうな」 目の前で、しかも照れながら 美少女にこんなこと言われたらこっちだって嬉し恥ずかしくなる。 596 :パラレルワールド[]:2010/12/09(木) 16 54 30.39 ID zTYswDuo0 宮藤「わ、私だってずっと介抱してたんですから!」 それに答えるように、ネウ子も言い返す。 ネウ子「私だって…がんばったもん…」 2人の視線が火花を散らしている。 このままでは…と思っていると、少佐が助け舟を出してくれた。 坂本「そこまでだ、まだ話の途中だから大人しく聞け」 宮・ネ「了解」ショボン そこからしばらく話し合いが行われた。 要約すると、こんな感じだ。 あのネウロイ(ネウ男)は相当強い ネウ男もネウ子もシールドが使えるのは、ウィッチの魔力も微量ながら吸収したから 姿は、ネウロイ時と人間時の2種類。 ネウ子は裏切り者として、追放された。 ネウ子は全面的に協力する代わりに、基地に置いておく ミーナ「全員、異論はないわね?」 ゲルト「まあ悪い奴ではなさそうだ」 シャーリー「大丈夫だろー」 エイラ「サーニャに近づくナヨ」ガルルルル 598 :パラレルワールド[]:2010/12/09(木) 16 57 55.39 ID zTYswDuo0 反応はまちまちだが概ね良好だ。 俺も助けてもらったわけだしな… 坂本「さて、こんな時間だ。そろそろ夕食にしよう」 ――――――――――――――――――――――― 俺はずっと眠っていたせいか、腹が減ってたので食事を楽しみにしていた。 していたんだが… 宮藤「俺さん、納豆も健康にいいからどうぞ!あ、混ぜてあげますね?」グリグリ ネウ子「煮物も…栄養つくよ…?」 このピリピリした雰囲気は何なんだよ。 他の奴らの生暖かい視線が身体に刺さる。 ネウ子「まだ病み上がりだから…あーん…」 俺「じ、自分で食べれるからね?」 宮藤「ご飯のおかわりどうですか?あ、お茶も飲みますか?」 俺「いや、もうお腹いっぱいだから大丈夫だよ」 2人のバトル(?)にげんなりしていると、他の面々も会話に混ざる。 599 :パラレルワールド[]:2010/12/09(木) 16 59 11.62 ID zTYswDuo0 シャーリー「モテる男は辛いねぇ」ニヤニヤ 俺「病み上がりだから、看病してもらってるだけだよ」 俺だって、それだけとは思ってないが自爆することもないだろう。 ミーナ「ネウ子さんは何故これだけ私達の味方をしてくれるの?」 ネウ子「私は…彼と違って…俺さんと芳佳ちゃんの魔力が多かったから…」 坂本「もう1人はそのリングの魔力を取り込んだわけか」 ネウ子「だから私は…俺さんや芳佳ちゃんの気持ちとか…知識とか…そういうのも得たの…」 シャーリー「なるほどねー、道理で俺が好かれるわけだ」 宮藤「ななな何を言ってるんですかシャーリーさん」 エイラ「隠してもバレバレダゾ」 サーニャ「芳佳ちゃんは嘘が下手だから…」 そんなことを言ってると、ルッキーニがとんでもないことを言い出した。 601 :パラレルワールド[]:2010/12/09(木) 17 02 17.14 ID zTYswDuo0 ルッキーニ「じゃあ、さいしょーどーきんすればいいじゃん!」 俺「ぶっ、げほっ、…そ、それはマズいんじゃないかな…?」 ゲルト「なんだ、そのさいしょーどーきんという奴は」 シャーリー「…ルッキーニ、それをどこで?」 ルッキーニ「んとねー、整備兵のおっちゃんが居て、3人の事聞いたら」 「がっはっは、そりゃあお嬢ちゃん妻妾同衾すりゃ解決ってもんよ!」 ルッキーニ「って教えてくれたの」 シャーリー「よし、アイツだな…。それからルッキーニ、その言葉を忘れるんだ」 ルッキーニ「えーなんでー」 ミーナ「ルッキーニさんにはまだ早いわね」 エーリカ「案外いい解決法かもよー?」ニシシ 宮・ネ「そ、そんな破廉恥な///」 リーネ「全く同じ反応してるね…」 ペリーヌ「元が一緒ということですわね」 603 :パラレルワールド[]:2010/12/09(木) 17 07 05.09 ID zTYswDuo0 賑やかなもんだよ本当。 というか整備兵のおっちゃん!それ解決になってないから! いや俺は大歓迎だけれども…って何言ってんだ… あと、多分シャーリーにこってり絞られると思うぞ。 ――――――――――――――――――――――― ――風呂 俺「あー、極楽極楽」ザバーン 俺「毎度毎度、これは癒されるねー」 傷にも沁みないようだし、と体を確認していると扉の開く音がした。 まさかこんな時間に入浴か!? とりあえず俺は反射的に岩陰に身を隠した。 ネウ子「俺さん…居ないんですか…?」チャポン 俺「ネウ子か?」 ネウ子「良かった…居たんですね」 俺「あぁ…だが何故風呂に」 ネウ子「俺さんの背中を…流そうと思って…」 これは驚いた。 しばらく動けないでいると、ネウ子が申し訳なさそうに聞いてきた。 604 :パラレルワールド[]:2010/12/09(木) 17 12 46.26 ID zTYswDuo0 ネウ子「やっぱり…迷惑でしたか…?」 俺「いやいやいや、全然オッケーだよ」 ネウ子「そ、それではこちらに…」 俺まで緊張してきた… しかし見れば見るほど、ネウロイとは思えないな。 宮藤の魔力を取り込んだせいなのかも知れないが、髪は真っ黒、胸は控えめ。 綺麗なその黒髪が、少し肩にかかって扇情的に…って落ち着け俺! 俺「じゃあよろしく頼む」 ネウ子「これぐらいで…大丈夫?」ゴシゴシ 俺「でも何でいきなり風呂なんだ?」 ネウ子「扶桑には、裸の付き合いというものがあると…私の知識にありました…」 なるほど、知識や感情も受け継いだわけね。 ネウ子「一旦流しますね…」 ネウ子がそう言った時、突如扉の開く音がした。 先ほどとは違い、それは荒々しいものだった。 605 :パラレルワールド[]:2010/12/09(木) 17 17 20.25 ID zTYswDuo0 宮藤「一体何をしてるんですかぁ!!」 ネウ子「俺さんは…怪我してたから…背中流してるだけ…」 宮藤「そ、それは私がしようと思ってたのに…」 ネウ子「早い者勝ち…」 宮藤「む~~、交代です!交代!」 ネウ子「ダメ…」 俺「喧嘩しないで、公平に。代わりばんこでね?」 ネウ子「ん…それで妥協する…」 宮藤「じゃあ私が右半分で、ネウ子ちゃんは左半分ね」 ネウ子「うん…」 しばらくして、お湯をかけて洗い流してくれた。 まさかとは思うが… 宮藤「次は前ですね!」 やっぱりか! 608 :パラレルワールド[]:2010/12/09(木) 17 22 20.28 ID zTYswDuo0 俺「いや、前はいいよ。自分で出来るし」 ネウ子「そう言わずに…やってあげる…」 俺「大丈夫だから…って、何でにじり寄ってくるの?」 宮藤「逃がしませんよ?ネウ子ちゃんはそっちからお願い」ジリジリ ネウ子「了解…」ジリジリ こういう時だけ結託しやがって… バスタオル姿の2人が迫ってくる。 うん、慎ましい胸がなんとも…ってそんなことしてる場合じゃなかった。 この後、壮絶な追いかけっこをしたが何とか逃げ切れた。 全く扶桑魔女ってのは恐ろしいね… ――――――――――――――――――――――― ザザーン ザザーン 俺「夜は少し冷えるな」 俺「ここだな…例の場所は」 誰にも見つからぬように海岸に来ていた。 深夜だから皆寝静まってると思う。 俺は今日1日で、2つのことを考えていた。 610 :パラレルワールド[]:2010/12/09(木) 17 27 50.66 ID zTYswDuo0 1つ。 今回の事は俺の責任が大きく、俺が何とかすべきだということ。 2つ。 奴を倒すには力がいる。固有魔法うんぬんではなく、もっと莫大な力が。 その為にはどうすればいいか。 そして俺は、ある結論に至った。 だから海岸に来ているのである。 ネウロイに出来たのなら俺も出来ないことはないだろう。 「世界間移動時の放出魔力の取り込み」、つまり奴らと同じ方法。 これが俺の出した結論だ。 時計を見ると、午前2時55分。 すっと鷹が現れ俺に質問してきた。 鷹「お主はそれで良いのか?」 俺「ああ」 鷹「どうなっても知らんぞ」 俺「ああ」 鷹「…なら我から言うことは何も無い。」 鷹「いや、1つだけ助言だ。お主には仲間がいる。それを努々忘れるな」 俺「ありがとうな」 音も無く、俺の使い魔は消えた。 611 :パラレルワールド[]:2010/12/09(木) 17 30 04.34 ID zTYswDuo0 2時57分。 宮藤からこっそり拝借したリングを装着する。 2時58分。 ちなみに今回向こうに行くのは1枚の写真である。 俺の一番大切な――ストライクウィッチーズ全員で撮った写真。 2時59分。 俺は魔法陣の外側から手をかざす。 外からなら大丈夫だろう。後は気合だ。 そして、3時00分。 魔法陣が発動した。 俺「ぐああああああああああああああ」 膨大な魔力が俺に流れ込んでくる。 しかし負けてはならない。 これを制御し切れなければ、俺は死ぬ。 俺「くっ、くっそおおおおおおおおおおおお」 必死で抗い、その魔力を自分の支配下に置こうとする。 その最中、これは走馬灯という奴なのだろうか? 俺の脳裏にある日常の1シーンが浮かんできた。 612 :パラレルワールド[]:2010/12/09(木) 17 33 09.25 ID zTYswDuo0 ――――――――――――――――――――――― 宮藤「そんなに落ち込まないでください、俺さん」 俺「だって、もう入隊して2週間なのに手も足も出ないなんて…」 宮藤「私だって始めはそうでしたよ」 俺「でもなぁ…」 宮藤「私はね、お料理得意だったからそれも頑張ったんです」 宮藤「訓練では中々上達しないけど、せめて私にできることをしようって」 宮藤「それでみんなにも認めてもらえて、訓練も続けられました」 宮藤「大事なことは、自分にできることをするってことです」 俺「俺にできること、か…」 宮藤「人間なんてのは、違って当たり前でそれが個性です。 それを補い合って、人は生きていくんです」 宮藤「だから私は空で戦います。みんなの為にお料理もします」 宮藤「好きだから、守りたいから」 宮藤「俺さん、あなたにできることは何ですか?」 613 :パラレルワールド[]:2010/12/09(木) 17 36 00.92 ID zTYswDuo0 俺「そ、それは…ごめん。わからないよ」 宮藤「ゆっくり考えてください、まだまだ時間はありますから」 宮藤「って、ちょっと偉そうだったかな…」 俺「いや、ありがとう。宮藤はちゃんと考えててすごいな」 宮藤「エヘヘ…それほどでも」 ――――――――――――――――――――――― 俺「俺にできることは…こうするしかないんだ!!」 魔力と戦う内に俺は、意識を失った。 次回予告 強大な敵、ネウ男が現れたのは自分のせいだと責任を感じ 奴と同じ方法で自分も強くなることを選んだ俺。 そして、攻めてくるネウ男と他のネウロイ達。 その時ストライクウィッチーズは――― 第8話「宿敵」
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未完成のまま黒歴史になるだろうレッツ穴掘り!以外はネットゲームで、自分で好きなキャラクターを作ってゲームを進める。 レッツ穴掘り! 未完成。台詞が見えなかった。メルヴィーネスは何とか大丈夫だったのに(最新版はダメ)。 文字の表示がアレなのは宿命か National Adventure 2 時代設定はディオゴ全盛期。 15ターン以上の戦闘は中断される。Atk武器は前衛のみ、射撃武器は中衛まで、魔術系は前衛から後衛まで攻撃できる。Atk武器の全体技使えない。ビリオンブレイブの威力が高く物議を醸し出した。 ダンジョンを一歩一歩進んでいく。 石化や麻痺は助けてもらわないとダメ。キュアポイゾネス等の魔術を使えないと辛い。 フェールソフトはクソ扱いされてる。 ラスボスはフェールセーフ(もろこし)。ルレノベース=もろこしベース。 NAのアレダンに相当するものはない。色々と不評だがNAより楽しかった。 Poker National Adventure 他のプレイヤーと組んで進めていく。 時代設定は終章あたり。ラスボスはレイス。 Making Monsters 2 新MM。リメイク作。初代では4人までだったのが控えのメンバーも作れる。 ToNの後に作られた。ラスボスはレイス。時代設定は終章あたり。 Making Monsters 初代MM。変更点あり
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パラレル・キャストは、複数のCADを同時に使用することである(*1) 混信による干渉波をキャスト・ジャミングの理論を応用した『特定魔法のジャミング』に使ったが 同種の魔法であれば混信による干渉波は起こらないようである また混信を起こさず別種の魔法を発動させる技は特異と言っていいほど難易度が高い(*2) 使用者 司波達也 西城レオンハルト 北山雫 関連 マルチキャスト キャスト・ジャミング 登場巻数 4巻 コメント 森崎はこの技術が使えないのか、5巻で特化CADと汎用型CADのサスペンドとその復帰を繰り返していたな - 2014-05-16 11 06 56 というか使えるほうが異常。森崎は発動速度を重視した魔法師だから魔法のバリエーションを必要しないっていうのもある。 - 2014-05-16 11 14 25 入学編での風紀委員の仕事前に達也がCAD2つセットして「CADを2つも使って魔法が発動できるわけがない(キッ」tte - 2014-08-22 21 35 27 って言ってたけど必要ないなら当然知る機会が無いから二科生如き……というプライドも合わさって断言してしまう訳か - 2014-08-22 21 37 49 精密さより魔法発動の速さ命の森崎家では話題にも上らない不要な技術 - 2014-08-22 23 41 56 同時に扱おうとするぐらいで混信するなんてショボいと思う - 2015-11-14 12 25 12 正面の山から目を離さないようにしながら、手元にある紙に文章を書くみたいな難しさじゃないの? - 2015-11-14 18 21 47 つまり体が覚えるほど練習すれば文章を書けるな - 2015-11-15 20 06 29 レオってどこで使ったんだ? (2020-08-04 14 07 29) 九校戦。4巻かな。 (2020-08-04 20 54 28) 用語 魔法
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俺「ストライクウィッチーズなの!」 454-482 作者 パラレルワールド 454 :パラレルワールド[]:2010/11/30(火) 17 58 26.59 ID pHpgjnYB0 あらすじ 突然、2010年の東京に飛ばされてしまった宮藤。 そこで俺と出会い短い時間だが、一緒に過ごすことになる。 2人は打ち解け、その生活を楽しんだがついに帰る方法が見つかった。 俺は隠そうとしていたが、宮藤にはバレていて涙の別れとなったはずだが… 第3話「再会?」 ――その頃、ストライクウィッチーズの世界では ミーナ「まだ見つからないのね…」 坂本「その時の状況はどんな感じだったんだ?」 ゲルト「何回も言ったが、ストライカーを撃墜されて海に落ちた。その後すぐに応援が来てネウロイを撃破。 そして、宮藤を探したが…」 シャーリー「見つからないってわけか」 457 :パラレルワールド[]:2010/11/30(火) 18 03 20.17 ID pHpgjnYB0 坂本「負傷していたわけではないのだろう?」 ゲルト「あぁ、だから泳いででも生きてると思ったんだが」 ゲルト「どうすればいいんだああああああああああああ」 ミーナ「落ち着きなさいトゥルーデ、どこか岸に辿り着いているのかもしれないわ」 シャーリー「そうだ、不謹慎な話だが死んだなら付近で見つかるはずだ」 ゲルト「だったら何故帰ってこない!あれからもうかなり経つぞ!」 ゲルト「はっ!もしや良からぬ輩に…」 その時、海岸の辺りで謎の発光があった。 シャーリー「ん?何か海岸の方が光ってないか?」 坂本「本当だな、何かあるのか?」 ミーナ「これは…宮藤さんだわ!」 ミーナがその能力で確認する。 しかし、反応は1つではなかった。 460 :パラレルワールド[]:2010/11/30(火) 18 08 34.66 ID pHpgjnYB0 ゲルト「なんだと!?すぐに…」 ミーナ「待って!もう1つ反応があるわ。誰かはわからないけど…」 ゲルト「そいつが犯人だな!取り押さえにいくぞ!」 坂本「私達も行こう!」 ――――――――――――――――――――――― 宮藤「ん…ここは…」 宮藤「海岸…基地の近くの…ってことは」 そう、宮藤は無事に帰ってくることができた。 しかし、たった今まで一緒に居た人が思い浮かび少し寂しくなる。 宮藤「俺さーん!ありがとーございましたー!」 これだけ大きな声で叫べば、きっと俺さんにも届くだろう。 そう思った矢先。 俺「呼んだ?」 宮藤「へ?」 振り返るとなんと俺がいた。 宮藤は、帰ってきたのだ…おまけ付きで。 461 :パラレルワールド[]:2010/11/30(火) 18 13 29.52 ID pHpgjnYB0 あの瞬間、本来なら宮藤だけ飛ばすはずだったのに 何故か俺まで一緒にこちらに飛ばされてしまった。 気付いたら海岸にいて、宮藤も倒れていたが目を覚まさないようなので 1人で付近を探索していた。 俺「しかし俺まで来てしまうとは…」 宮藤「予想外でしたね…」 俺「とりあえずどうしようか?」 宮藤「一旦基地に戻りましょう、事情を説明すれば俺さんも置いてもらえるはずです」 何事も起きなければいいが… というか、何て説明すればいいんだ? 「違う世界から来ました!」とか言って信用してもらえるだろうか? まあその辺は宮藤が証人になってくれるはずだ。 俺「あ、髪に砂がついてるぞ。払ってやるよ」 宮藤「ありがとうございます」 俺が手を出して、砂を払おうとした瞬間 右前方から何かが砂煙を上げて近づいてきた。 463 :パラレルワールド[]:2010/11/30(火) 18 18 15.47 ID pHpgjnYB0 ゲルト「宮藤から離れろおおおおおおおおお」バキッ 俺はバルクホルンの全力で放った一撃に吹っ飛ばされた。 数回転したあと、状況を把握しようと周りを見渡す 俺「いってえ…一体なにが」 ミーナ「早く取り押さえて!」 弁論の余地もなく一瞬で縛り上げられ宮藤とも引き離された。 そして、尋問が始まった。 ミーナ「あなたは何者ですか?どうして宮藤さんと?」 俺「だから、何回も言った通りだって」 ミーナ「違う世界から来た…こんなのを信じろと?」 エイラ「雰囲気からして怪しい奴ダナ」 ゲルト「さっさと自白したらどうだ」 リーネ「この人が芳佳ちゃんを…発砲許可を…」ジャキン ミーナ「待ちなさいリーネさん、とりあえず話を聞きだしましょう」 465 :パラレルワールド[]:2010/11/30(火) 18 23 23.28 ID pHpgjnYB0 こんなやりとりを何回か繰り返した後、宮藤が向こうからやってきた。 これでようやく解放されるのか… 宮藤「待ってください、その人は悪い人じゃないんです!」 ――――――――――――――――――――――― こうして俺の疑惑は晴れ、宮藤と共に何があったかを説明した。 皆半信半疑という感じだったが、何とか納得してくれた。 で、俺の処遇に関する話になった。 ミーナ「どうしようかしら…一般人を置いておくというのもねぇ」 ゲルト「私は、こんなどこの馬の骨ともしれん奴を認める気はない」 坂本「一応だが、何かの役に立つか調べてみたらどうだ?魔力はそこそこあるみたいだぞ」 すると、どこからともなく鳥が現れて喋り始めた。 鳥、正確には鷹だがかなり大きい。 鷹「さよう、こやつはウィッチとしての適正が高い。十分な戦力になり得るであろう」 俺「あ、さっきの鷹じゃん」 ゲルト「な、なんだこいつは!」 466 :パラレルワールド[]:2010/11/30(火) 18 28 27.39 ID pHpgjnYB0 ルッキーニ「とりー!」 シャーリー「鳥…というか鷹だな」 エーリカ「こやつって…俺のこと?」 鷹「うむ。我は俺の使い魔である。」 全員「「「「ええええええええええ!?」」」」 俺まで絶叫してしまった。 なんせいきなり使い魔宣言されたんだから。 ミーナ「どうやら落ち着いたようね…」 エイラ「で、お前はいつ契約したンダ?」 俺「多分こっちの世界に来てすぐのアレかな…森を探索してる時に」 あの時、1人で探索していた俺は森でこの鷹と出会った。 いきなり喋るもんだから、こっちもかなり驚いた。 で、いきなりケツをつつかれたかと思ったら消えるし… 今思えば、あれは契約ということだったのか。 468 :パラレルワールド[]:2010/11/30(火) 18 33 18.90 ID pHpgjnYB0 坂本「知性があり、話す使い魔というのは聞いたことあるが…」 シャーリー「ここまでペラペラ喋るやつは見たことないな」 ペリーヌ「しかし大きいですわね…」 リーネ「芳佳ちゃんぐらいあるんじゃ…」 ミーナ「話を戻します、俺さんは男性ですがウィッチとして飛べるということなの?」 鷹「あぁ、試してみるといい。」 そういうと、俺の使い魔はすうっと消えていった。 あいつがよく喋るせいで何か置いてきぼりを食らってしまった。 ミーナ「それならあの使い魔の言う通り、明日飛行テストをしてみましょう」 ミーナ「その結果で俺さんの処分を決めます」 坂本「今日はもう解散だ、各自好きにしてくれ」 坂本「部屋は…宮藤、案内してやれ」 宮藤「わかりました。俺さん、部屋に案内しますね」 俺は宮藤に連れられ、宛がわれた部屋に向かった。 469 :パラレルワールド[]:2010/11/30(火) 18 38 35.75 ID pHpgjnYB0 宮藤「ここが俺さんの部屋です」 俺「ただいまー」ガチャ 宮藤「おかえりなさい…って、随分昔のことみたいですね」 俺「それにしても広い部屋だな」 宮藤「確かに俺さんの部屋に比べれば…」 俺「それは俺が甲斐性なしということか!」 宮藤「冗談ですよ」クスクス こうして、何とか無事に1日を終えた。 一時はどうなるかと思ったが… とりあえず明日だな、頑張ってテストを成功させよう。 そして迎えた翌日。 ハンガーには、ストライクウィッチーズ全員が集合していた。 みんな”パラレルワールドから来た俺”というのに、興味があるのだろう。 坂本「今回は飛行テストを行う。ストライカーはこれを使え」 俺「了解」 ミーナ「シャーリーさん、先導をお願い」 シャーリー「あいよー」 471 :パラレルワールド[]:2010/11/30(火) 18 43 08.12 ID pHpgjnYB0 ミーナ「それでは飛行テスト始め!」 ウィッチーズが見守る中、飛行テストが始まった。 ブロロロロロロロロロ シャーリー「ほー、一応ちゃんと飛べるみたいだな。ついてこれるか?」 そう言って、シャーリーは少しスピードをあげた。 俺は今のスピードが精一杯だったのに、もう上げれる余裕はない。 そんな時、頭の中に声が響いた。 鷹(力を抜け、体を楽にしろ。ストライカーと自分を完全に一体化させろ。 そしてイメージするのだ。自分が飛んでる姿や描く軌道を。) 言われたとおり、リラックスする。 すると、不思議なほどに楽になり、体に魔力が浸透するような感覚がした。 途端、スピードも簡単に上げられた。 まったく、使い魔ってのはすごいんだな… シャーリー「驚いた、なかなかやるじゃないか」 そうして、少しの間飛んだ後坂本少佐から声が掛かった。 坂本「そこまでだ!2人とも降りて来い!」 472 :パラレルワールド[]:2010/11/30(火) 18 48 19.92 ID pHpgjnYB0 ミーナ「変則的な軌道はまだまだだけど、ちゃんと飛べるわね」 坂本「はっはっは、しっかり鍛えてやるからな」 エーリカ「そういえば俺の固有魔法って何なの?」 俺「一言で言うなら…物に魔力を込めることができる。こんな感じだ」 ペリーヌ「それが何の役に立つんですの?」 俺「そうだな…坂本少佐、弓とかありませんか?」 坂本「それなら鍛錬用のが部屋にあるはずだが…」 俺「貸してもらえませんか?」 坂本「いいぞ、取ってこよう」 俺は、昨晩に固有魔法のこともある程度聞いていた。 使い魔によると、物に魔力を込められるらしい。 色々と条件はあるらしいが、とりあえず弓がいいと言われたのでそれを選択した。 ――――――――――――――――――――――― 俺「では、撃ちます」 俺は矢を番え、弓を引き絞る。 そして矢に魔力を込めていく。 473 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/11/30(火) 18 48 59.32 ID lmHKC7tpP リンク「同類か」 474 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/11/30(火) 18 49 46.61 ID AdyPKIhY0 ハイラルの勇者自重www 確かに魔法の矢使うけどwww 479 :パラレルワールド さるでした[]:2010/11/30(火) 19 00 08.30 ID pHpgjnYB0 ――魔力充填完了、発射! ヒュン ドッパァァァァァァァン 坂本「海が…」 宮藤「割れましたね…」 エイラ「おい見てミロサーニャ海が」 サーニャ「見てるわエイラ」 シャーリー「すげーな…」 ゲルト「しかし、発射に10秒もかかっていたら戦場では蜂の巣だろう」 ペリーヌ「その間動けない、シールドも張れないとなると役立たずですわね」 そこまで言わなくても、と思うが大方事実であり この能力は実戦ではほとんど使えないだろう。 ミーナ「だったら誰かに守ってもらえばいいんじゃないかしら?」 坂本「そうだな。まあその辺は追々考えていこう。」 こうして、戦力として認められた俺は正式にストライクウィッチーズに入隊となった。 俺自身もどう使うか考えないとなぁ… ま、あの使い魔もいるし大丈夫か。 480 :パラレルワールド[]:2010/11/30(火) 19 02 55.73 ID pHpgjnYB0 その夜、珍しく食堂でシャーリーと2人になった。 シャーリー「で、結局宮藤とはどこまでいったんだ?あっちじゃ同棲してたんだろ?」 シャーリーが肩を組んで聞いてくる。 …柔らかいものが腕に当たっている。 狙ってるのかそうじゃないのかしらんが、こっちはドキドキしっぱなしだ。 なるべく平静を装って、質問に答える。 俺「だから何も無かったって何度も言っただろ?」 シャーリー「そう隠さずに、ほらほら」ニヤニヤ シャーリー「宮藤もけっこう懐いてるみたいだしな」 どうにか答えをはぐらかしていると、噂をすれば何とやらで 宮藤が来てしまった。 これはマズい気が… 宮藤「ちょっとシャーリーさん、何してるんですか!」 シャーリー「ん?俺と親睦を深めようと思って」 宮藤「だ、だったら肩を組む必要は…」 シャーリー「別にいいだろ?」 481 :パラレルワールド[]:2010/11/30(火) 19 04 30.24 ID pHpgjnYB0 そう言いながら、さらに強く組んできた。 当たってます!当たってますよシャーリーさん! なんていうかもう俺の頭の中は、真っ白だった。 宮藤「だめです!俺さんも嫌がってるじゃないですか!」グッ シャーリー「別に嫌じゃないよな、俺?」 宮藤「だーめーでーすー」グイグイ 引き剥がそうとする宮藤と、離すまいとするシャーリー。 シャーリーはわかっててからかってるよな、絶対。 そうこうしてるうちに、夜は更けていった。 俺はこれからどうなるのだろうか… 次回予告 一人前に戦えるように、訓練する俺。 そんな中、ネウロイがやってきていよいよ俺の初陣となる。 果たして俺は無事に戦場から帰れるのだろうか… 第4話「初めての空」
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俺「ストライクウィッチーズ……だと……?」 109-131 作者 パラレルワールド あらすじ 突然、2010年の東京に飛ばされてしまった宮藤。 そこで俺と出会い、短い時間だが一緒に過ごすことになる。 2人は打ち解けその生活を楽しんだが、ついに帰る方法が見つかった。 ところが俺まで飛ばされてしまい逆に宮藤の世界へ。 運よく使い魔と契約し、ウィッチとして認められた俺はストライクウィッチーズに入隊。 ビビリながらも何とか初戦をこなす。 エーリカや宮藤と一緒に帰省も済ませ、過ごしていたある日のこと。 予報もなくネウロイが現れる。 しかし、それは罠であり俺は謎のネウロイと共に撃墜されてしまった。 一命を取り留めた俺達は、決戦の日に向け準備をすることとなった。 第8話「宿敵」 俺「ん…」 俺「ここは…」 目が覚めると、俺の目には無機質な白い天井が映っていた。 前にもこんなことがあったな。 確か、ネウ男に撃墜された時だったか… 112 :パラレルワールド[]:2010/12/11(土) 16 22 33.88 ID Ed75T8GF0 そして、それをそのまま再現したかのように ベッドの両側には2人が居た。 宮藤「俺さん、目が覚めましたか!」 ネウ子「何であんなことを…」 俺「また助けられちゃったな」 宮藤「それはいいです!体に異変はないですか!?」 俺「うーん、とりあえず変化なしかな」 アレは失敗したのか? それとも、変身!とかになったりして… ネウ子「調べる…脱いで」 俺「よしわか…って、脱ぐの?」 ネウ子「上だけでいいから…」 素直に脱いでネウ子の方を向く。 すると突然、その手で俺の体をペタペタと触り始めた。 俺「一体何を…」 ネウ子「調べてるから…動いちゃダメ」 114 :パラレルワールド[]:2010/12/11(土) 16 27 46.92 ID Ed75T8GF0 どうやら触診のようなものらしい。 聴診器ですらくすぐったいのに、人の手がくすぐったくないわけがない。 というかぶっちゃけエロイ。 俺「痛っ、何だよ宮藤。抓ったら痛いじゃないか」 宮藤「ふんっ」ツーン そんなやりとりをしていると、扉が開き中佐達が入ってきた。 ミーナ「お邪魔だったかしら?」 俺「そんなことないから!」 ――――――――――――――――――――――― 坂本「単刀直入に聞こう、お前は何をしていた?」 坂本「私が発見したから良いようなものの…」 そう、俺は海岸で倒れているところを朝の訓練中の坂本少佐に見つかった。 エーリカ「あそこって魔法陣のあった場所だよねー」 珍しく…と言ったら失礼かな。 少し怒気を含んだ様子でエーリカが言う。 115 :パラレルワールド[]:2010/12/11(土) 16 32 06.72 ID Ed75T8GF0 ゲルト「つまり、奴らと同じ方法で強くなろうとしていたわけか」 俺「バレバレだな、その通りだよ」 シャーリー「何でそんな危険かも知れないことを、何の相談もなしにしたんだ!」 ルッキーニ「心配したんだよー」 俺「すまない…でも、これは俺の責任だから」 俺「俺ができることはこれぐらいしか…」 そう言おうとした時、俺の顔にビンタが炸裂した。 宮藤「そんなこと言わないで下さい」 いきなりビンタされた驚きで固まっていると 宮藤「そんな悲しいこと、言わないで下さい」 言い聞かせるように、宮藤が言った。 エイラ「バカな奴だな、ホント」 サーニャ「ふふ…お馬鹿さん♪」 ちょっと良いな今のセリフ…じゃなくて。 俺「どういうことだ?」 118 :パラレルワールド[]:2010/12/11(土) 16 37 15.68 ID Ed75T8GF0 ミーナ「私達はストライクウィッチーズよ」 ペリーヌ「12…いえ、今は13人でしたわね」 リーネ「その13人が、みんな居てストライクウィッチーズなんです」 宮藤「誰の責任とか関係ないです。この問題はみんなの問題なんですから」 ネウ子「1人で…背負わないで…」 なるほどね…あの使い魔が言ってたのはこれだったのか。 駄目だなぁ俺、心配ばかりかけてしまう。 俺「わかった、ごめん。これからはちゃんと相談します」 宮藤「それでいいです!」 ゲルト「で、結局成功したのか?」 俺「何も変化はないけど…」 ネウ子「一応…成功してる…」 坂本「じゃあ今、俺は強くなったのか?」 ネウ子「そうだと思う…」 ミーナ「あのネウ男とは?」 119 :パラレルワールド[]:2010/12/11(土) 16 42 41.18 ID Ed75T8GF0 ネウ子「多分互角ぐらい…」 シャーリー「まあ敵もそう間を空けずに来るだろう、戦略を考えないとな」 こうして、その日は戦略を立てるだけで終わった。 そして数日後。 ついに決戦の日が訪れた… ――――――――――――――――――――――― ウーーーーーーーーーウーーーーーーーーー ミーナ「ネウロイよ!」 ゲルト「いよいよだな」 ネウ子「感じます…アイツの力を…」 坂本「作戦は昨日話し合った通りだ」 シャーリー「やってやるかー!」 ルッキーニ「おー!」 ミーナ「みんな揃ったわね?」 「「「「「ストライクウィッチーズ、出撃!!」」」」」 ブロロロロロロロロロロロロ 120 :パラレルワールド[]:2010/12/11(土) 16 47 04.78 ID Ed75T8GF0 ネウ子が言った通りの場所に行くと、そこにはネウ男が居た。 ネウ男「生きてたのか…元気だったか?」 俺「おかげ様でね」 ネウ男「おーおー、勢揃いしちゃって…」 ネウ男「こっちの戦力は俺だけじゃないぜ?」 そう言って、ネウ男は西を指差した。 ネウ男「少し先に、前回より少し多い…150ほど用意した」 ネウ男「どうする?俺にかかりっきりじゃ街が滅ぶぜ?」 ネウ男は挑発するように、こちらを見る。 しかし今日まで色んなパターンに対応できるように考えてきたのだ。 俺「予想通りだな…」 ネウ男「なんだと?」 俺「じゃあみんな、戦おう。必ず勝つんだ。」 ミーナ「あなたこそ気をつけるのよ」 坂本「お前も立派になったな」 ゲルト「まだあの模擬戦は済んでないからな!」 122 :パラレルワールド[]:2010/12/11(土) 16 53 09.84 ID Ed75T8GF0 エーリカ「またお菓子かってよねー」ニシシ シャーリー「ま、大丈夫。なんとかなるさ」 ルッキーニ「がんばろー」 エイラ「今日の結果は…戦車の正位置。私の占いはよく当たるンダ」 サーニャ「みんなの力を信じます」 ペリーヌ「負けなんて許しませんわよ!」 リーネ「またみんなでお茶をしましょう」 宮藤「必ず…帰って来てくださいね」 ネウ子「約束…です…」 俺「もちろん!」 そしてみんなは俺1人を残し、ネウロイの方角へ飛んでいった。 ネウ男「おいおい、お前1人で俺を止めるってか?」 ネウ男「前回の惨敗を忘れたわけじゃねーだろ?」 123 :パラレルワールド[]:2010/12/11(土) 16 56 36.51 ID Ed75T8GF0 俺「黙れ」ドカッ ネウ男「ぐはっ」 話し続けるネウ男にイライラした俺は、問答無用で近づき 前回されたお返しにその拳を打ち込んだ。 数メートル吹っ飛んだところで、ネウ男は停止した。 俺「御託を並べてる暇があるならかかってこい」 ネウ男「やってくれるじゃねーか、さてはお前も…」 ネウ男「はっ!こりゃ面白い!何も知らないくせにただ力を求めた馬鹿が!」 ネウ男は心底おかしそうに笑う。 どうやら、この方法には何か秘密があるらしい。 だが今は関係ない。 ネウ男「ま、勝てたら教えてやるよ。行くぞ!」ヒュン ドガァァァァァァン 拳と拳がぶつかり合う音が響いた。 ――――――――――――――――――――――― 124 :パラレルワールド[]:2010/12/11(土) 17 00 05.00 ID Ed75T8GF0 ――ウィッチーズ・ネウロイサイド 宮藤「大丈夫かな…」チラ ゲルト「後ろを気にするな宮藤、奴は任せろと言ったんだ」 ミーナ「そうよ、そこで信じてあげるのが仲間でしょう?」 宮藤「…そうですね!」 坂本「見えてきたぞ…」 シャーリー「うひゃー、すげーなー」 エーリカ「これはちょっと本気でやらないとヤバそうだね」 ウィッチーズの前には、すごい数のネウロイが居た。 しかし、ここを通すわけにはいかないのだ。 お互い後ろを任せてるんだから。 ミーナ「全機攻撃開始!」 「「「「「了解!!」」」」」 ミーナ「隊を2つに分けた方がいいわね…美緒!」 坂本「火力のある者…私、ネウ子、バルクホルン、エーリカ、エイラ、サーニャは大型の駆逐に向かう!」 ミーナ「他は、私に続いて頂戴!」 126 :パラレルワールド[]:2010/12/11(土) 17 05 16.23 ID Ed75T8GF0 140、130…数は減っていくが、魔法力は無限ではない。 ペース配分を考えなければならない分、ウィッチーズは少し不利だった。 幸運だったのは、ネウ子がいたことかもしれない。 彼女は動力源はネウロイ…すなわちコアでありエネルギー切れの心配をしなくていいのだ。 よってネウ子が先陣を切り、他の隊員がそれに続くという形をとっていた。 ネウ子「っ!!」 ゲルト「危ない!」バシッ ネウ子に当たりそうなビームを、直前でバルクホルンが防ぐ。 ゲルト「無茶をするな、何かあったら…俺が悲しむぞ」 ネウ子「了解…」 リーネが取り囲まれるが、ペリーヌが追い払う。 ルッキーニが突っ込むが、シャーリーがフォローする。 いつも通りのウィッチーズだった、 ミーナ「80を切ったわ!」 ゲルト「うおおおおおおおおおおお」ガガガガガガガガガ エーリカ「ラストスパートだね!シュトルム!」ゴオオオオオオオオ 宮藤「はぁ、はぁ…まだまだぁ!!」 ――――――――――――――――――――――― 128 :パラレルワールド[]:2010/12/11(土) 17 10 04.63 ID Ed75T8GF0 ――俺・ネウ男サイド ドォン ガァン ガシッ 俺「(予想以上に強い…)」 ネウ男「ちっ、まぁ条件は対等だから仕方ないか」 今のところ、俺とネウ男は互角だった。 ネウ男「はっ!」シュン 俺「くっ…」バシッ 手に最小限のシールドを張り、ビームを弾く。 それと同時に、また奴が接近してくる。 回し蹴りが放たれたが、寸前で避けカウンターにストライカーで蹴り上げようとする。 しかし、それも当たらずすぐに拳の打ち合いになる。 俺が危惧していたのは、魔法力切れによる敗北。 長期戦は不利ということだ。 だから短期決戦のつもりで挑んだのだが中々に手強い。 129 :パラレルワールド[]:2010/12/11(土) 17 15 05.21 ID Ed75T8GF0 ネウ男「くらえっ」ドカッ 俺「ぐっ」 油断していると、1発許してしまった。 一旦距離をとり呼吸を整える。 ネウ男「はぁ、はぁ…わかんねーな、何故お前はそこまでしてアイツらに肩入れする」 ネウ男「所詮は違う世界の人間、どうなろうと構わないはずだ」 俺「簡単なことだ」 俺「好きだから、守りたいからだよ」 ネウ男「けっ、相変わらず人間様の考えはわかんねぇな!」ドカッ 俺「わかってもらわなくてけっこうだ」ドゴッ マズイ、そろそろ魔法力の底が見えつつある。 次の1手に賭けるしかないか。 俺「魔力充填開始」 俺は全魔法力を、その右手に充填する。 俺「魔力充填100%!」 130 :パラレルワールド[]:2010/12/11(土) 17 18 07.84 ID Ed75T8GF0 ネウ男「そろそろ限界か…?これで終わらせてやるよ」 そう言って、ネウロイも力を溜める。 時が止まった。 静寂が場を支配し、動いてるものは何一つない。 次の瞬間。 俺「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」 ネウ男「しねええええええええええええええええええ」 ドカァァァァァァァァァァァァァァン 魔力同士の反発による爆発音が、轟いた。 ――――――――――――――――――――――― ――ウィッチーズ・ネウロイサイド ドガァン パリィン ミーナ「全機撃墜確認!」 坂本「周辺にも…うむ、居ないな」 ゲルト「ようやく終わったか…」 エーリカ「もう弾も魔法力もほとんど空っぽだよー」 131 :パラレルワールド[]:2010/12/11(土) 17 21 17.63 ID Ed75T8GF0 ドカァァァァァァァァァァァァァァン シャーリー「何だ今の音は!?」 ルッキーニ「あ、あれ!」 指差した方向は、さきほど飛んできた方角である。 エイラ「まさか…」 サーニャ「俺さんのところかしら…」 宮・ネ「っ!!!!」 たまらず宮藤とネウ子が飛び出した。 リーネ「芳佳ちゃん!」 ペリーヌ「2人とも、独断専行は危険ですわよ!」 ミーナ「みんなで追いましょう!」 一足先に現場に到着した宮藤とネウ子が見た光景は、壮絶な物だった。 次回予告 ついに決着がついたネウ男と俺。 そして、俺を待ち受けていた運命とは… 第9話「決断」
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パラレル・ブレイン C 水 (4) 呪文 ■カードを2枚引く。 ■《パラレル・ブレイン》を1枚自分の墓地から選び、手札に戻す。 フレーバーテキスト 並行世界の知識を得ることは、その世界を制することになる。 収録 巡界編第1弾 作者 天照 評価・意見 名前 コメント
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ある曇りの日のSOS団部室。 晴れだろうが雨だろうが曇りだろうがやることは特に何も無いので古泉相手にオセロを遊んでみたりする。 そんないつもと変わらない日常。 ただ一つ非日常だと言えば今俺が考えていることのすべてだろうか。 何かハルヒが事を起こし、それを宇宙的、未来的、超能力的な方法で片付ける3人を見つつ、その度に俺の頭を掠める疑問がある。 俺は、本当に極一般的とカテゴライズされる人間なのか?と。 ハルヒが入学式に異質の人間を望んだからここに集まったのだ、と古泉は言った。 いまだにハルヒの放ったあの奇怪なセリフは残念ながら俺の頭にこびりついて離れないのは確か。 宇宙人・未来人・超能力者、そして・・・異世界人。 考えてみれば異世界人なんて設定は小説、漫画、ゲームでもそれはもうお決まりの手法といった形で使われているものだ。 そして最終的には自分の元いた世界に還るのか、または召喚された世界にそのまま居続けるのか、その2択を迫られる。 まぁ、俺自身、自分が異世界人だなんて人に聞かれたら即カウンセリングに連れて行かれるような事なんざ信じたくもない。 だからこんな疑問はとりあえずは解決する必要も無いので、頭の片隅に放っておくことにする。 信じたくないと言えば古泉がいつか話した、世界が3年前より始まったなんて説も信じたくはない。 もう少し掘り下げると、全世界の3年前以前の記憶は創られたものを貼りつけられているだけなのかもしれない、との事だが そんな説が正しければ全ての人間はなにかしら、ハルヒが願ったような性格に変貌しているはずだぜ? 生活上、表面には現れてないようにしているとしても、この俺にそういった性格は残念ながら植えつけられていない。 こんな話をぽつりと漏らしたところで、 「確かに、僕の推測は仰るとおり間違いかもしれません。いえ、間違いであってほしいです。 一人の少女の機嫌しだいでどうにでもなってしまう世界など、機関も受け入れたいものではありませんしね。」 とお得意の笑顔で語る古泉。 特にそれ以上話すことも無かったのでしばらくはオセロに目を戻し、黒と白の陣地占領戦が再開していたのだが 「・・・今気づきましたが、確かにその通りかもしれません。」 ここから古泉の推論が始まった。 「覚えていませんか?秋の映画撮影でのあなたの行動。あなたは涼宮さんに手を挙げようとしましたよね? 振り下ろす前に僕が止めましたが。」 それがどうした。あの時は頭に血が上っていたんだ、俺だって手を挙げるつもりなんてさらさら無かったさ。 「高校に入ってから涼宮さんは大分落ち着いたと前に僕が言った事を覚えていますか?」 残念ながら、覚えているな。 「中学生時代はそれはもう言葉では表せない程の様だったんですよ。」 だから何だ? 「あなたよりも血気盛んな男子生徒は沢山いた、しかし涼宮さんが手を挙げられたことは全く無かった・・・」 俺も馬鹿ではない。古泉の言わんとしていることがなんとなく分かったのだ。 なにかコメントを述べようとしても全く思いつかなかった。 俺の中学生時代でさえ、友人と口論になり、結果暴力に発展してしまったことが無いわけではない。 一般的人類の最も不安定な時期と言える思春期真っ盛りの中学生時代。 そんな時期にあの傍若無人がそのまま擬人化したようなハルヒが一度もそういった事件に巻き込まれていない・・・? 「もしかすると、全ての人類は涼宮さんにとって僕が考えた以上に都合のよいものに変わっていたのかも知れませんよ。 しかし・・・あなたは違った。」 あぁ、手を挙げようとした。 「規格外・・・と申しましょうか。」 ハルヒの能力が届かなかった人類・・・いやまて、しかし俺はあのハルヒの閉鎖空間に巻き込まれたことだってあるぜ? 「あれは大雑把に言えば物理的な移動です。内面に全く関係が無いものと言えます。」 長門のあれもか。 「あれはむしろあなたが“規格外”だったからこそあなただけ改変できなかったのではないでしょうか。 今なら僕はそう考えます。」 鍵──誰に言われたんだっけか・・・俺の頭にはその言葉が浮かび上がる。 しかし1000歩譲って俺がその異世界人だとしよう。それならば俺はいつこの世界に呼ばれたんだよ? 俺の内面にまでハルヒの能力が届かなかったんだとすれば、俺の持ってる3年前以前の記憶は正しいものと言える。 しかし生後から今までの記憶の中に俺にはこの世界以外の世界の記憶なんてものは存在しない。 いつのまにかドアを開けて部室に入ってきていた長門が、真横に立ち止まりこう呟いた。 「・・・・・・パラレル・ワールド」 “パラレルワールドとは、ある世界(時空)から分岐し、それに並行して存在する別の世界(時空)を指す。 当然ながら、いわゆる「四次元世界」や「異界」などとは違い、我々の宇宙と同一の次元を持つ。並行世界・平行世界とも呼ぶ。” 古泉に噛み砕いて説明してもらっても俺の頭では半分も理解できないのだが、とりあえずこの世界と同じ世界が他にもあるってことか。 「・・・・・・ただし今の説が正しいとすれば本流はこの世界では無くあなたの世界、ということになる。」 具体的にはこうだ。 ハルヒが異世界人を連れてくるためにパラレル・ワールドを作り出して俺を呼び出したとするならば、本質的に内容の改竄を幾らでも出来る・・・ つまりこの世界の住人と全く変わらないことになる。 ということは逆に考えると、この世界が俺の元々の世界からのパラレル・ワールドとするならばその世界に発生したハルヒの能力により 俺はこの支流の世界に呼ばれたこととなる。 そう考えればパラレル・ワールドに関わる全てのものがハルヒの気ままに変えられる事実はそのまま、俺にはハルヒ的変態パワーが効かないことの証明にもなる。 もちろんただの人間なのだから、古泉の機関が俺を調べ上げても極普通としてカテゴライズされることとなる。 まぁ、世界自体はいくらでも改変できる&物理的な方法は避けようが無い以上俺に厄介ごとが降りかからないわけではないが。 むしろ何度も酷い目に遭ってきたし。 だが・・・パラレル・ワールドだとして、長門はいち早くそれに気づけるのじゃないか?と聞いたところ 「この世界からの支流なら可能。恐らく私や情報統合思念体はこの世界によって作られたものだから。 あなたの元いた世界があり、それが本流とするならば、私には察知不可能。 その結果導き出されるあなたのこの世界への到着時間は3年前の七夕の日。」 朝比奈さんはハルヒに連れられて2人とも部室に顔を出さなかった。 帰る前にパラレル・ワールドについてネットで詳しく調べてみたりもした。 その世界とこの世界(という説が正しいものとして)がほぼ相違ない世界だったとすれば、俺はいつこの世界に呼ばれたところで何も違和感は無い。 しかし一つ疑問が浮かび上がる。・・・俺の家族は同じく異世界人なのだろうか、と。 俺、もしくは俺たちがこの世界に突然召喚されたことに対する周囲環境の問題はやはり予想通りだが、ハルヒがどうにでもできるらしい。 疑問を解決しようと考えを張り巡らせればさらに疑問は増える一方。 俺が元いた世界なんてあるとするならば、古泉たちはそこにも存在するのだろうか。 俺が消えたこととなったその世界ではどういった日常が繰り返されているのだろうか。 ・・・ハルヒは何故、俺を選んだのだろうか。 なんて、これじゃまるで俺=異世界人論を信じたような物言いじゃないか。 まぁ古泉にしちゃえらく共感できる推論だったし、珍しく長門も話に加わってきたが・・・それでも仮説に過ぎないと最後に付け加えていたからな。 どのみち俺の貧弱な脳では幾ら頑張っても解決できない疑問しか出てこないわけだし。 解決できない問題をいつまでも考えるなんて面倒なこと、御免だね。なんせ俺は知恵の輪を3分で投げ出すような男だからな。 ふと部屋の片隅にたてかけられた笹と呼べるかあやふやな・・・竹に吊り下げられた短冊が目に入る。 “世界が私を中心に廻りますように”ではなくもう片方の “地球の自転が逆回転を始めますように”の方を。 この世界がハルヒ中心に廻っていることはハルヒを除くSOS団員なら既知の事実。 そうではなく、この地球が逆回転を始めることを願うというその短冊を見て、俺の頭は妙に引っかかるものを覚えた。 ボーっと短冊を眺めていると勢いよく開け放たれる扉の向こうにハルヒが見えた。 扉が口をきくようなことができるようになったら、それはもうハルヒに対する愚痴で24時間喋り続けるのだろうと思うね。 「あら、キョンまだ帰ってなかったの?今まで何してたのよ」 まさか古泉、長門と俺の異世界人説について語っていたなどとハルヒには言えまい。 「お前は?今まで朝比奈さんを連れて何をしていたんだ?」 見るとついさっきマラソンのゴールテープを切ることができたかのように息を切らせて椅子にへたりこむ朝比奈さんの姿が。 「文化祭のとき美術部はみんなコスプレして校内を廻ってたじゃない? そのコスプレ衣装をみくるちゃんに着せられないか一緒に行ってみてたのよ。 来年は来年で違うものを作ろうとしてて今年の衣装の処理に困ってたって言うからね。 灯台下暗しとはこのことよね!遅かったら捨てられてるとこだったわ!」 そう言いつつハンガーに気に入っているように見える数着をかけ、残りは紙袋に入れたまま放置するハルヒ。 「さ、もう暗いしさっさと帰るわよ!」 フラフラと戸締りの手伝いを始める朝比奈さん。・・・気苦労、お察しします。 そんなわけでその日はそれ以上何も無く、さっさと家路に着き、早めに就寝したのだった。 夢は無意識的な情報処理の一部であるとどこかで読んだことがある。 整理しなければならない情報が何だったかといえば、一つしかない。・・・パラレル・ワールド。 街中を誰かと散歩する俺。突如起こる地響き、地面に走る亀裂。 割れるガラスの音。崩壊するビル群。紅に染まる空。 立っている事もできなくなり、隣にいた誰かが覆いかぶさり、その身で瓦礫から俺を守ろうとする。 なにか生暖かい液体が首を伝ったかと思うと声にならない叫びをあげる相手。 誰か俺を呼ぶ声が聞こえる。 ・・・そこで俺は意識を取り戻した。 こんな夢診断で “あなたには大きな破壊衝動が見られます、アロマキャンドルを炊いてリラックスしてみることをオススメします” なんて言われそうな悪夢、さっさと忘却してしまいたかったが・・・ 長門の呟いた「パラレル・ワールド」がそれを俺の記憶媒体にしっかりと焼き付けることとなった。 ・・・一体何の関係があるのやら。 再び寝てしまうとまた同じ夢を見てしまいそうで結局眠ることが出来ず、そのまま夜が明けた。 ただの夢で終わればいいと思っていたがそうもいかないようだ。 この日せっかく早くから起き、パーフェクト・アラームなる妹からのボディプレスによる目覚ましを逃れられたというのに 忘れ物に気づいて再度家に戻り、結局遅刻ギリギリに登校するという勿体無い行動をした俺が見たもの・・・ 俺の席の後ろにはハルヒはいなかった。 風邪かなにかだろうか?という予想は教室に入ろうとする俺の肩を掴む古泉にすっぱりと断ち切られてしまった。 「長門さんの話によると・・・ 涼宮さんは昨日の夜よりこの世界から消え去ったそうです。」 古泉に連れられて部室に行くと長門と朝比奈さんは既に椅子に座って待っていた。 「・・・・・・涼宮ハルヒは9時間4分前、この次元より消え去った。」 ・・・そこから具体的な解決策が話し合われた。 俺を除く3人の意見は“このまま涼宮ハルヒ不在のままで放置するのは危険”で一致。 いまだこの世界はハルヒの能力が干渉した形であり、この世界に不在だとしてもハルヒの希望しだいでいつでも再崩壊可能だという。 まったく、哀れな世界様だ。・・・で、どうやって問題解決するんだ? 「・・・・・・あなたの手を文字通り借りる・・・」 と手を取り、質問に対して理解できない文字の羅列を喋り続ける長門の言葉を古泉が要約すれば、 ハルヒが俺を呼ぼうとする力が働いているため、それを辿ればその世界に行けるのだと言う。 ただしその世界に行くことができるのは本人である俺と、それに添付ファイルの形で着いていくことができる長門だけだと言う。 つまり古泉、朝比奈さんはここでお留守番と言うわけだ。 「・・・・・・あなたは恐らく昨夜の時点で涼宮ハルヒに呼ばれていたはず。 その時点であなたもこの世界を旅立っていたら、私はもうあちらの世界に行くことは出来なかった。」 夢の最後に俺を呼ぶ声が思い起こされる。 「・・・・・・でも残された時間は少ない。恐らく今の彼女は精神が不安定。 こちらの世界にも影響が出ている。」 携帯の着信音に振り向くと、古泉が立ち上がり 「すみませんバイトに・・・あ、涼宮さんはいませんでしたね。 閉鎖空間が発生したとの事なので、行って参ります。あちらの世界のことは任せましたよ。」 とだけ言い、大急ぎで部室を出て行った。 何も能力を持っていない俺だがこれだけは分かる。世界は相当やばい状況だ。 俺を呼び続けるハルヒの力がまともに働くのは俺の意識が弱まっているとき、すなわち夢を見ている時だと言う。 しかし俺が夢を見るまで待つ時間も無いとの事で、いつか経験した朝比奈さんの持つ装置で気を失うことにする。 長門が直接気を失わせることもできるが、朝比奈さんの方がダメージが少ないとのこと。 あの時の感覚が思い浮かんでくるが、それよりも強烈な感覚を想像して身震い。言われたとおり朝比奈さんに施してもらうことにする。 「私は長門さんのようなあなたを守れる力はありませんし、古泉君のように世界を崩壊の危機から守れる力もありません。 それでも・・・私はこの場所を守ります。だから絶対帰ってきてくださいね!」 わかりました、と答えようとしてあの衝撃をまた味わった後、俺は意識を失った。 意識が戻るとすぐさま周囲を確認。どうやら長門の膝で眠っていたようだが・・・ここは・・・SOS団部室だ。 コスプレ衣装がかかったハンガーラックは置いてないし、コンピ研から勝ち取ったノートPCもないし、古泉が置きっ放しにしている盤ゲーも無い。 もちろん団長と書かれたあの三角錐も見当たらない。しかしそれでも分かるのだ、ここがSOS団のいた場所だと。 廊下に出て確認すると、確かに文芸部と書かれているのを見つけた。クエスチョンマークが頭を支配し始める前に長門が呟く。 「出発した地点とリンクした別次元に移動した。つまり私たちの世界ではない世界。」 ・・・あぁ、やっぱり仮説なんかじゃ無かった訳か。 「情報統合思念体と同期が計れない。・・・ここは本流の世界。」 と急に起こる爆音、揺らぐ校舎。 長門を庇おうとして引き寄せようとしたが逆に引き寄せられ、俺のすぐ後ろには掃除用具入れのロッカーが倒れていた。 全く、俺って奴は男なのに本当に恥ずかしい奴だ。 そこへ飛び込んできた女子生徒。 「あんた達!こんなとこで何やってるのよ!?攻撃が始まったわ、さっさと逃げなさ・・・」 俺は目を疑った。 肩にかかるかかからないかの髪で黄色のカチューシャを装備中の見覚えのある少女。 涼宮ハルヒ当人だった。 「やっぱり・・・か。」 長門に向かって何がやっぱりなのだろうと思っていると無言で頷き返す長門。 「あなたに全て伝えても、私たちの涼宮ハルヒには悪影響は及ばないものと認識した。」 俺にも分かるように言ってほしいんだが、長門・・・ しかしそれ以上に難解なことを喋り出す“ハルヒ”。 「ええ、あなたたちのハルヒはここで眠っているわ。」 そう言いつつ自分の胸の中心を指差す“ハルヒ”。 「“彼女”に知られるわけにはいかないしね。」 俺たちは話は後回しにして講堂に避難する事を優先することにした。 一体何がどうなっているのか。この“ハルヒ”は俺の知っているハルヒとは全く違っているようだ。 講堂の人ごみに谷口、国木田、その他クラスメイトもいたが俺を知っている人は一人もいなかった。 講堂の隅に集まる俺、長門、“ハルヒ”。 今気づいたが“ハルヒ”は頭を怪我していて、首筋に血が流れていた。 「全て話すから聞いてて。」 重そうな口を開く“ハルヒ”。 ここから全ての疑問が解けることとなる・・・ 俺の元々の世界とハルヒの世界について── “ハルヒ”はハルヒと同じく理不尽な力を持つ少女だった。異なる点はその規模と力の理解。 “ハルヒ”は空想からパラレル・ワールドを作り出せる。勿論自分で作り出したものだということをはっきりと理解していた。 しかし力はそこまで。ミニチュアハウスのように好きなようにレイアウト変更することはできても そこに存在しないもの(例えば都市に砂漠など)を作り出すことはできない。 それは“ハルヒ”の知る世界がこの世界だから、と長門が口を挟んだ。 その力を実感したのが3年前。どうやって創られるその瞬間まで目にも触れられない世界を創れることが実感できるのか不思議だが 古泉の言葉を借りれば「分かってしまうのだからしょうがない」と言ったところか。 作り出した世界にも“ハルヒ”は自分を創った。 “ハルヒ”はハルヒとリンクして、その世界を第三者の視点で見れるのだ。 ・・・しかしある時それは起こる。 あまりにも自分と等しく、いや、自分以上の力を願って創られたハルヒは“ハルヒ”よりも強大な力を持つこととなる。 無意識にハルヒが行ったこと、それは本流世界と支流世界の遮断。 長門の言う情報爆発の日にそれは行われたらしい。 その時同時にハルヒが願ったこと・・・ 宇宙人が存在してほしい、未来人が存在してほしい、超能力者が存在してほしい。それらはたちどころに実行させられる。 そして、異世界人が存在してほしい── その時呼ばれたのが俺だった。 さてここから少し俺の考えを聞いてほしい。 ・・・現在の、この世界情勢を疑問に思ったことは無いだろうか?勿論俺たちの世界でだ。 表面上は友好条約によって平和が保たれている。しかしニュースで流れてくるのはほんの僅かな火種で国と国との暴動がおきそうなものばかり。 戦争は起こさないと言いながら核を幾つも保有している国々。 平和なら必要の無い軍隊も殆どの国は自分の物が一番優れたフィギュアだと言わんばかりの手の入れようじゃないか? ──同じ世界が他にも存在するのだとしたら、その世界は戦争が起こっている最中なのではないだろうか? その世界がこの世界だったのだ。 今年、全世界は第3回目の世界大戦を始めたのだそうだ。 前回よりも凶悪な兵器をおもちゃ感覚で落としまくるその戦争の規模は前回とは比較できないものとなった。 簡単に言えば開幕後すぐ9割の国は滅んだのだ。 “ハルヒ”はこう呟いた。 「あっちのハルヒが世界を遮断してくれてて良かったって思う。 遮断しても私がその世界を覗けなくなるわけじゃなかったしね。」 聞くと、もしもハルヒが自分以上の力を持たず、今も本流世界と支流世界が繋がっていたとすれば、 この戦争で“ハルヒ”が死んでしまうと同時に支流世界も簡単に滅びてしまうとのこと。 今はハルヒが遮断してしまったので“ハルヒ”が死んでしまっても支流世界は滅びないらしい。 「はは・・・ほんと、地球が逆回転でも始めて、時間が戻ればいいのに。」 それを聞いて一瞬で俺の頭にはあの短冊のことが浮かんだ。 そう、あれは“ハルヒ”の願いだったのだ。 「でも・・・なんで選ばれたのは俺だったんだ?」 その答えに対しては長門がこう答えた。 「涼宮ハルヒに願われて存在した未来人によりあなたと涼宮ハルヒが出会ったから。」 ここで解説してくれるのは古泉の役だが、代わりに“ハルヒ”が請け負った。 「あっちの世界で3年前の7月7日にあなたと会うという事項が不変なものになってしまった。 だから矛盾が出ないように、そこから遡った遮断の日にあなたを召喚したのよ、あっちのハルヒはね。」 そんな未来人染みた事がハルヒに出来るのか疑問だが、まぁなんでもありといえばありというか。 「でも・・・ハルヒが好意を抱いてた人に、あたしも会ってみたいって願ったのはまずかったかもね。」 長門の説明ではこの世界で昨日起こった大規模な破壊で絶望の底に落ちた“ハルヒ”と 昨日思わぬ品を手に入れて嬉々揚々としていたハルヒとが絶妙にバランスがとれてしまい、“ハルヒ”の願いが叶えられてしまうという奇跡が起こったわけだ。 勿論、“ハルヒ”にはハルヒの力は無い。そこでまずハルヒをこちらの世界に呼び出し、自分と同化してから俺を呼ぼうとしたのだそうだ。 そういったことを“ハルヒ”は無意識に行ったわけだが、たまたま呼び出した場所はズレ、ハルヒはこの世界の惨状を見てしまい絶望感に支配されてしまったのだ。 夢で俺を呼んだのはおそらくその時だ。 “ハルヒ”が言うには今もハルヒは悪夢を見続けているのだという。 「さ、もうハルヒを元の世界に戻さないと。」 簡単に明るく言うものの、“ハルヒ”に笑顔はなかった。 「あっちのハルヒをよろしくね。君はあの子に選ばれた人なんだからね。」 “ハルヒ”はどうなるんだ?この破滅しか見えない世界で生涯を終えるつもりか? 「この世界はもうどうにもならない。でもあなたの世界では同じ過ちは起きないかもしれない。」 視線を逸らし長門にハルヒを元の世界に戻し終わったことを告げる“ハルヒ”。 “ハルヒ”の両肩を掴み、既に涙腺に停止の命令をかけられなくなった俺が発した言葉。 「なぁ、なんでもいい。俺が叶えられる望みはないか?」 ここが講堂である、ということも忘れて── ──“ハルヒ”と俺は口づけをした。 「ハルヒが選んだのがあなたで良かった・・・ 身勝手だと思うけど、あなたはまたあっちの世界に戻ってね。そして、あの子を支えていてあげて。・・・キョン。」 俺の意識はそこで消えた。 目を覚ますとそこはまたもSOS団部室。 しかし、今度は昨日新たに追加されたばかりのコスプレ衣装がかかったハンガーラックも置いてあるし、 コンピ研から勝ち取ったはいいが以降まったく使ってもいないノートPCもあるし、古泉がいまだ負けっぱなしになっている盤ゲーもある。 もちろん黒地に白字で団長と書かれたあの三角錐も目の前にある。そう、それは高校生である俺が小学生の算数を解くかのように分かるのだ。 ここがSOS団のいる場所だと。 涙で目が真っ赤な朝比奈さんがいる。 髪が乱れてどこかの流行らないアーティストのようになっている古泉がいる。 珍しく本も読まずに、俺を膝に乗せたままの長門もいる。 俺は帰ってきたのだ。ハルヒの世界に。 ハルヒはといえば、今頃は自宅のベッドで目が覚めている頃だろう、と長門が呟く。 ふと窓から外を見ればもう日が沈みかけていた。 別世界に行ってたことがまるで夢のように感じられる。しかしそれは夢では決してない事を、ブレザーに付いた“ハルヒ”の血が物語る。 最後に聞いた言葉の時、抱きつかれたことによるものだ。 結局あの世界がどうなったのか、もう知る術は無い。 長門に聞いた話だが、あの世界での第三次世界大戦勃発の日と、俺とハルヒの例の閉鎖空間の一件は同じ日だという。 “ハルヒ”とハルヒの願い。結果俺が潰したことになるのかと頭によぎる。 あの時、俺が止められなければ世界はどうなっていたのだろうか。 あの世界で、校舎が爆発で揺らいだ時、俺は神人を思い出していた。 ビルや校舎を、おもちゃ相手にかんしゃくを起こした子供のように破壊行動に没頭するそれを。 なんにせよ、俺はこの世界に必要があって呼ばれたのだ。この世界を守るために呼ばれたのだ。 “ハルヒ”は願った。 この世界では戦争が起きませんように、と。 願い事ならば叶えてやらねばなるまい。なんたって、世界は彼女を中心に廻っているのだから。 次の日、雲ひとつ無い天気となったはいいが、またも遅刻ギリギリに学校に着いた俺。 もし今日もハルヒがいなかったら?なんて不安が過ぎったが 同じく遅刻ギリギリで下駄箱に到着した古泉から肩を掴まれることもないし、廊下ですれ違った長門は軽く頷いて挨拶するだけだ。 俺の目は至って正常のようだ。 俺の席の後ろで、また何やらよくないことを考えているらしいハルヒの顔が見えたから。 「キョン、今日はSOS団臨時会議だから!遅れたら罰金よ罰金!」 昨日悪夢を見ていたとは思えないくらいの元気だな 「ところでキョン・・・昨日変な夢を見たの。」 へぇ・・・どんな? 「なんか怖かったって気はするんだけどよく思い出せないのよね。」 それなら変さが伝わらないじゃないか。 「なんかあたしが出てる夢なんだけど、あたしは客観的にあたしをみてるのよね。その夢では。 あーっ、もうなんて言えばいいんだろ?」 言いたいことは凄く良く分かるね、なんせその夢のハルヒの相手は俺だからな。 「あ、最後にあたしが言おうとした言葉は覚えてる!」 へぇ、何て? 「ありがとう、だって。」